おおたかの森駅周辺開発はどうなるのか

≪第二部≫ 14:10~15:20
斎藤健治(独立行政法人 都市機構千葉地域支社千葉常磐開発事務所 事業調整課長)
 
【報告概要】
 URは、地域の特徴を生かした魅力ある居住地づくりを目指している。新市街地286haの区画整理事業を行っている。この地区の景観の基盤は、下総台地であり縄文遺跡も見つかっている。土質、植生、分水嶺をベースに街づくりを考えている。大堀川は舟運の歴史もあり親水空間として整備する。また、文化的遺産として、諏訪神社(806年)、成顕寺(1276年)がある。これらの景観の骨格をベースに良好な景観を連続させる計画としている。
 市野谷調整池の整備はミチゲーション工事として6段階の整備を考えている。オオタカやセイタカシギも生息している自然豊かなところなので自然生態系を破壊しないように配慮している。大堀川美しい水辺づくりの会(準備会)」による苗木による森づくり、小山小学校の桜の移植、内閣総理大臣賞を受賞した「安心・安全まちづくり協議会」による、防犯や子育て支援など地域と連携したまちづくりに取り組んでいる。
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